ソニーマーケティング主催MONTHLY OPEN PHOTO CONTEST【結果発表】月例オープンフォトコンテスト第21回

結果発表

第21回
自由部門、テーマ部門【テーマ：清涼】

月例オープンフォトコンテスト第21回目の入賞者が決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、まことにありがとうございました。
素晴らしい入賞作品の数々をぜひご覧ください。

第21回（2022年8月度）募集部門
審査員

審査員
山下大祐

プロフィール1987年兵庫県出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。鉄道を制作活動の舞台としてスチル、ムービー問わず作品作りに注力している。広告、鉄道誌、カメラ誌等で活動。αアカデミー講師、日本鉄道写真作家協会（JRPS）会員。
※名前の祐の字は本来旧字体の「示」に「右」と表記

自由部門入賞
テーマ部門入賞
自由部門入選
テーマ部門入選
過去の結果発表

自由部門

最優秀賞

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「メーキャップ中」

応募者名：カールさん

審査員講評優秀賞以上はいずれも「目」がありました。中でも力溢れていたのが当作。本来鏡があるところからカメラが見ているという面白さ。語りすぎない背後の様子。力む指。構成が秀逸です。また時流のマスクが功を奏したいい入り方をしています。

優秀賞

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「滑空準備ＯＫ」

応募者名：銀次郎さん

審査員講評何度も見るほどにじわじわ味が出る作品です。直線的な人工物の中にピーンと首を真っ直ぐにしたサギを配置したら…なんて思いつかないですよ。

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「eye」

応募者名：あずきさん

審査員講評意図がわかるまでしばらくかかりました。以後、サムネイルサイズでみると「目」にしか見えなくてドキドキ。上まぶたのトーンが上手です。

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「夏の祇園」

応募者名：モケパパさん

審査員講評ちゃんと夏を過ごしてきたようなシーンに合ったモデルさんで、表情も撮らされた印象はありません。撮影距離と絞りの選択もバッチリです。

テーマ部門【テーマ「清涼」】

最優秀賞

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「Kick the SUMMER」

応募者名：Mike Ise (がしお)さん

審査員講評流体がもつさまざまな形状を強い光で印象的に描写し、そこに蹴り足を合わせた非常に力強い作品です。いかにも狙ったような演出くささが無いことにさえ清涼さがあり、白ベースなのも色彩の入り方がちょうど良く感じます。

優秀賞

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「清流で」

応募者名：nerryさん

審査員講評印象的な赤い羽に目を奪われますが、よく見るとトンボがとまる小石の周囲は水面下というところに小さな世界ながらロマンを感じます。

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「清き心に」

応募者名：miraiさん

審査員講評長秒露光作品が非常に多かった中で、水が落ちる部分でほぼ隈なく全体を構成しているのが独特です。光の条件選択も的確です。

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「日陰は涼しい？」

応募者名：えだまめさん

審査員講評発見した注意力、周囲の裁ち落としが見事です。本当はすごく小さいものであるのに、その縮尺になって鑑賞しているような感覚に浸れます。

入選

自由部門

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「長期休工中の建築現場」

応募者名：酒井いちろうさん

審査員コメント

各々に状況を想像させるような絶妙な撮影距離。作為の無さに好感を持ちます。

審査員アドバイス

この作品で一つ気になったのは歩道を走るランナーの存在です。ポーズも良好に見せてはいますが、フェンスのこちら側の平穏無事が見えてしまうのは勿体無いように思います。人物を選ぶかむしろ無人にするほうが良かったように感じます。

「青空と雲に近づく」

応募者名：tontonさん

スケール感を錯誤した不思議な作品で、絵本のような柔らかいトーンがハマっています。
タイトルの…近づくとはどの目線になっているのかが分かりませんでした。おそらく観覧車の乗客なのだと思いますが、キーとなる人影がないことでその理解を難しくさせています。ユニークさの中にも堅実な要点があるといいでしょう。

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「ｇｇｇ」

応募者名：アールさん

自然風景の花を絵画的な作品したものでしょうか。光の当て方や構図に巧みな狙いを感じます。
「雪の朝」

応募者名：Paradisiaさん

宿場町風の軒の連続があって雪を載せた針葉樹。その真ん中に人物。心地よい構成です。
「カラフルな世界」

応募者名：イマヒデさん

広角レンズの使い方が上手いです。トラクターを雲の抜けにしっかり見せてあげているところが尚良いです。
「帰りたくない」

応募者名：トパーズノカガヤキさん

数あるカエル作品のなかで特に味のある背中です。目線を誘導するような周囲の入れ方もGoodです。
「森に見守られて」

応募者名：ナミハさん

いやぁ非の打ちどころが無い微笑しい作品です。強いて言うなら非の打ちどころがなさすぎることでしょう。
「浮遊」

応募者名：和さん

スローシンクロのようですが詳細不明です。しかし感性の部分で共感できる魅力的な像です。
「ホタルの舞」

応募者名：ろくろく３６さん

頭の中のイメージを具現化することより、頭の中にイメージできることが重要。そう思わせる唯一無二の作品です。
「銀河鉄道の夜」

応募者名：ゆみりんさん

模型の踏切をカメラ前に置いているようです。新しい作品へ、発想の転換が素晴らしいです。

テーマ部門【テーマ「清涼」】

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「カワセミと虹色の水しぶき」

応募者名：よし池さん

審査員コメント

高度な技術というだけでなく、感性にも訴えかける現象的な野鳥写真です。

審査員アドバイス

予想し得る以上にメルヘンな状況になっているので、写実的な要素は裁ち落としていくべきだと思います。この場合、画面上部の遠景に見える茂みはトリミングするなど見せない工夫が欲しいところです。

「𓂃𓈒𓏸𓍯涼を求めて𓂃𓈒𓏸𓍯」

応募者名：みどうさん

絵がシンプルにも関わらず、カメラに視線がきていてパワーがあります。邪魔をしない背景も好都合でした。
子どもの表情や姿勢はなんとも言えない主張があります。立ち位置もいいでしょう。しかし上部の空間が気になります。緑で背景をカバーできているので決して悪くはありませんが、もう少しアップにしても良いでしょう。

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「涼音」

応募者名：なおちんさん

白・緑の柔らかい描写が作者の制作に対する丁寧な気持ちを物語っています。
「文月の朝」

応募者名：メイ♪さん

素敵なアールの向こうに蓮の花をチラリと見せるユニークさに惹かれました。
「クリアな心」

応募者名：Owl_Imageさん

あえて同色に重ねた思い切りや蜂の存在がエディトリアルフォトには無い作品性を感じます。
「Flying Fish」

応募者名：Nacoさん

決して広く無い構図に2尾のジャンプ。この瞬間を射止めるまでチャレンジした苦労が伝わります。
「水音」

応募者名：yamamonさん

一瞬状況がわからず目を見張りますが、ユニークな連続模様をうまく切り取っていると思います。
「夕刻の涼」

応募者名：ぶーさん

この時間に差し込む光をうまく利用しています。構図もそつなく落ち着きがあります。
「水のカーテンの向こう側へ」

応募者名：_mthrさん

アングルに作為を感じさせないよう、動きの中から生まれたような自然な姿勢がシーンを盛り上げています。
「cool」

応募者名：星野　智紀さん

白を抑えたトーンや場所に哀愁を感じさせ、見事に一羽の鳥をドラマの主人公に仕立て上げています。