ソニーマーケティング主催MONTHLY OPEN PHOTO CONTEST【結果発表】月例オープンフォトコンテスト 第19回
第19回
自由部門、テーマ部門【テーマ:芽吹き】
月例オープンフォトコンテスト第19回目の入賞者が決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、まことにありがとうございました。
素晴らしい入賞作品の数々をぜひご覧ください。
第19回(2022年6月度)募集部門
審査員
審査員
山下 大祐
プロフィール1987年兵庫県出身。日本大学芸術学部写真学科卒業。鉄道を制作活動の舞台としてスチル、ムービー問わず作品作りに注力している。広告、鉄道誌、カメラ誌等で活動。αアカデミー講師、日本鉄道写真作家協会(JRPS)会員。
※名前の祐の字は本来旧字体の「示」に「右」と表記
※名前の祐の字は本来旧字体の「示」に「右」と表記
自由部門
最優秀賞
「伝統行事」
応募者名:BAKABONさん
審査員講評暗い色のなかに笠の楕円が明るく8つ並ぶという絵の面白みが、この作品の非凡さだと思います。白川郷の田植え祭りかと思いますが、一種の演出である祭りの行事を懐古的に見せるではなく、あえてビジュアル的面白さを見つけた作者の勝利と思います。
テーマ部門【テーマ「芽吹き」】
最優秀賞
「森の番鳥」
応募者名:富山隆志さん
審査員講評ルリビタキという鳥のようです。野鳥を捉えた作品はいくつかありましたが、岩間から生えた新芽との関係性が抜群です。世間話をしているくらいのなんとも言えない距離感がむしろ被写体をイキイキとさせています。
入選
自由部門
審査員コメント
素晴らしい光景に出逢われて、それを射止めた作者。脱帽です。
審査員アドバイス千載一遇の瞬間ですし、色を大きく転ばせたイメージだけに、画面下半分の地面の扱いが惜しいところ。現場の状況が許せばですが、畔が真ん中で目立たないよう左右に少し動けたらよかったと思います。
テーマ部門【テーマ「芽吹き」】
審査員コメント
ハレーションをうまく生かしました。倒木に生した苔の深さも素敵です。
審査員アドバイス作者は苔むした倒木から飛び出た新芽を主役に置きたかったはず。そう考えるとピントがやや甘いのが気になります。被写体を考えると確認しながら撮影することもできたと思います。いい写真が撮れた時こそ要確認です。