ソニーマーケティング主催 MONTHLY OPEN PHOTO CONTEST 【結果発表】月例オープンフォトコンテスト第3回

結果発表

第3回
自由部門、テーマ部門【テーマ「新しいこと」】

月例オープンフォトコンテスト第3回目の入賞者が決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、まことにありがとうございました。
素晴らしい入賞作品の数々をぜひご覧ください。

第3回（2021年2月度）募集部門
審査員

審査員
福田健太郎

プロフィール1973年、埼玉県川口市生まれ。幼少期から自然、風景、その土地に暮らす人々に憧れ、18歳のとき写真家を志す。写真家竹内敏信の助手を経て、1997年より活動を開始。日本を主なフィールドに、生命に溢れる万物の姿を追い求め続けている。写真集に「泉の森」、「春恋し〜桜巡る旅」など。公益社団法人日本写真家協会会員（JPS）公益社団法人日本写真協会会員（PSJ）

自由部門入賞
テーマ部門入賞
自由部門入選
テーマ部門入選

自由部門

最優秀賞

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「あたいは天然。」

応募者名：レリピーさん

審査員講評いやぁー、ほっこりさせてくれる素敵な写真ですね。ブロック塀の上で気持ちよく日向ぼっこする猫ちゃんですが、可愛らしい表情と仕草は一瞬にして虜になりました。親近感を誘うレンズ選択や距離感、奥行きを出すポジショニングと縦位置構図のフレーミング、色の組み合わせなどなど、穏やかそうに暮らしている様子が伺えます。

優秀賞

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「幻雲」

応募者名：takuさん

審査員講評長秒の露光を繰り返すことによって、肉眼では見ることができない、写真ならではの映像世界を届けてくれました。星の軌跡、霧の描写、全体の彩りも素晴らしいですね。

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「鬼の家路」

応募者名：still_lilkozzさん

審査員講評補助輪付きの真新しい自転車に乗ってどこへお出かけでしょう？後ろ姿ですが可愛い鬼さんの顔が浮かんできます。なが〜い一本道を活かした画面構成も面白味が増しました。

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「Imitation Rain」

応募者名：ﾘｸﾊﾟﾊﾟさん

審査員講評そばに居るのに近づけない。。。作品をジッと眺めて感じたのは「距離」でした。どこまでがImitationなのか、モノクロームの世界がいっそう謎を深め、魅力を生んでいます。

テーマ部門【テーマ「新しいこと」】

最優秀賞

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「春待ちて」

応募者名：有無無さん

審査員講評シダレザクラの桜並木は満開。望遠レンズの描写特性を存分に活かし、華やかな風景をいっそう魅力的に写し出しています。初々しくランドセルを背負っている男の子がひとり、きっと記念撮影に訪れたのでしょう。この作品を眺めていると、新しいスタートを迎える人々を応援したくなる、そんな気持ちが自然と芽生えました。

優秀賞

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「書き初め」

応募者名：理由さん

審査員講評テーブルや床の上にはいろいろ筆を走らせた跡が見えますね。笑顔の子供が手に持つのは、お手本通りの習字とは異なるでしょう勢いのある元気な字。よく伝わってきます。

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「はじめての洗濯」

応募者名：Junccさん

審査員講評綺麗に干されているのは赤ちゃんの肌着。柔らかな調子に整えて、斜めラインに配して動きを生んでいます。朗らかな印象の作品で、すやすやと眠る赤ちゃんの姿が浮かびます。

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「あたらしい富士山のカタチ」

応募者名：やまと　ほしとさん

審査員講評富士山の姿がおぼろげに見えて、寒色から暖色へと変わる色のグラデーションに始まりの予感がします。想像を膨らませた独自の眼差しが光り、活力をもらえる作品だと思いました。

入選

自由部門

「繋がっていく命～ひ孫と曾祖母～」

応募者名：やちころさん

審査員アドバイス

人物の表情は写さなくても、手の大きさや肌の質感などから、この組み合わせが意味するものを観る者は想像することができます。説明的にならず、シンプルに写した点はよいのですが、画面左下の黒い部分は作者の影でしょうか。この場面では映らないようにしたいです。

審査員コメント

情報は限りなく少なくし、生命が繋がって行く姿を端的に届けていて、幸せをも感じる作品です。

「猫は見た・・・」

応募者名：hisaesannさん

瞬間をてらいなく写している素敵な作品です。年季を感じるガラス戸がまたいい雰囲気を出しています。
「霞む盆地と山口線」

応募者名：T.K.Sさん

赤瓦はこの地方を物語り、山と田園の広がる風景の中を列車が走ります。遠景の霞みも雰囲気を誘います。
「ぶさかわアイドル」

応募者名：矢野大作さん

カラフルな生きものたちがたくさんいる海の中です。正面から写して可愛らしい姿を届けてくれました。
「ミヤコドリの飛行シーン」

応募者名：YUJIさん

海岸の干潟で写した一枚でしょう。シギ・チドリ類と合わせての飛翔で、スピード感に溢れています。
「賑やかな夕刻」

応募者名：modeさん

夕日に照らされた花風景から、優しさや柔らかな雰囲気を感じます。大きなボケ描写が効いていますね。
「雪原を行く」

応募者名：鶴木雄太さん

作者は天候と時間帯をしっかり読みました。雪降る風景の色や列車の明かりが、冬の情景を誘います。
「命育む場所」

応募者名：まるいねこさん

わずかな養分を頼りにして、生きる植物にレンズを向けています。湿潤な森の環境が見えるのがいいです。
「光の中」

応募者名：haruttiさん

ドラマチックな空と見事に重なった飛行機。露出やピントをしっかり合わせて逃しませんでした。
「僕の祖父」

応募者名：Shinnosuke sekiさん

硬い調子のモノトーンで、人物の渋さが強調されています。大胆な空間は人生の堆積を物語ります。

テーマ部門【テーマ「新しいこと」】

「路傍蕗の薹」

応募者名：ゴリラーマンさん

審査員アドバイス

たくさんの方々にとって、今後のヒントになればと思い書かせていただきます。この作品は人間の視点で見つめていますが、足元の植物と同じ高さまでカメラを下げるとどう映るでしょう？広がる周辺の風景が写り込み、同じ場面でも大きく印象が変わります。

審査員コメント

春の訪れを告げるフキノトウです。足元の小さな自然を優しい眼差しで、てらいなく見つめています。

「乗れた！」

応募者名：岩田　岳さん

見守られているのはご家族でしょうか。逆光の光線状態とタイミングもよく、素敵な瞬間を写真に残しました。
「自悠時間」

応募者名：シロやんさん

新しい生活様式となるのでしょうか。草木の緑と青空の広々とした空間で、居心地のよさが伝わります。
「ひそかに生まれて」

応募者名：ibukiさん

発見する喜びが待っているのも写真撮影の面白さです。たくましく生きる姿を見事に表現しています。
「The sun sets on everyone 」

応募者名：Ot4m4さん

ローポジションから見つめた広い風景がよく、無限の可能性、希望に満ちた世界など、未来を予感させます。
「100日」

応募者名：ころんさん

柔らかな光に整えて、赤ちゃんの透明感を見事に届けています。無垢な白で包み込んだのも印象度を高めました。
「旅立ちのとき」

応募者名：アイリスさん

うまいアングルから写しています。また自由に、旅することができる日を願いたくなる作品です。
「どちらも一生懸命」

応募者名： kei^_^さん

横抱きはさすがに難しいですが、上手にミルクを飲ませていますね。微笑ましいタイトルも素敵です。
「昨年から脱サラしてリンゴ農家になりました。」

応募者名：odaさん

太陽を浴びたリンゴはツヤツヤしています。見事に育ち、収穫できた喜びはひとしおだったことでしょう。
「新作に熱中中」

応募者名：Corzy.2heyさん

真剣な表情に心動かされ、レンズを向けられたのだろうと思います。夢中になる姿っていいですよね。