子どもの運動会や遊んでいるペットを撮るとき、せっかくのシャッターチャンスは逃がしたくないものです。そんなときは「高速連写」を使い、一連の動きを連写すれば良い表情やシーンが撮れる可能性が高まります。
また、動きが速いとピントが外れてしまいがちです。動く被写体にピントを合わせ続けてくれる「コンティニュアスAF」を使ってみましょう。
子ども、ペット、人物
コントロールボタンの左側を押すと「ドライブモード」のメニューになります。
コントロールボタンの上下を使い、上から2番目の連続撮影を選びます。次にコントロールボタンの右左を押すと「Hi(高速)」と「Lo(低速)」があり、どちらかを選択します。
※ 露出モードを P、A、S、M のいずれかにして下さい。
「Fnボタン」を押すと機能設定画面が現れるので、コントロールボタンの上下左右を押して「オートフォーカスモード」を選択しコントロールボタン中央を押し決定します。
オートフォーカスモードは「AF-S」「AF-A」「AF-C」と3種類あります。ここでは「AF-C(コンティニュアンスAF)」を選びます。このモードはシャッターボタンを半押しの間中ピントを合わせ続けますので、動く被写体を撮るのに適しています。
コントロールホイール左側「ドライブモード」を押すとドライブモードの選択画面になります。
コントロールホイールの回転もしくは上下で「連続撮影」を選びます。
※ 露出モードを P、A、S、M のいずれかにして下さい。
「ソフトキーA」を押すとメニューが現れます。その中から、コントロールホイールを回転したり上下左右を押したりして「カメラ」を選択します。 コントロールホイール中央の「ソフトキーC」を押して決定します。
「カメラ」メニューの中から「オートフォーカスモード」を選び「ソフトキーC」を押して決定します。「オートフォーカスモード」は「AF-S」と「AF-C」があり 「AF-C(コンティニュアンスAF)」を選びます。このモードはシャッターボタン半押しの間中ピントを合わせ続けますので、動く被写体を撮るのに適しています。
※ Aマウントはα57、EマウントはNEX-F3の例。機種によって操作方法が異なります。詳しくは、ご使用の機種の取り扱い説明書をご覧ください
※作例写真の撮影条件
被写体の動きに合わせて、ときにはグッと寄って連写してみましょう。
子どもは興味が次から次に移り、それとともに表情もころころ変わります。一瞬の表情やしぐさを逃さないように、シャッターボタンを押し続けながら被写体を追いかける高速連写のコツをマスターしましょう。
◇ 高速連写でベストショット ◇
外に出てもっと動きの速い物を撮るときは、α57は「連続撮影Hi」で1秒間に10枚の撮影が可能です。慣れてきたらだんだん速い物にも挑戦し、高速連写ですばらしい一瞬を撮りましょう。