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?お部屋でレッスン!?“α”で学ぶデジタル一眼カメラの基礎講座

レッスン 5 いつもと違うアングルで撮影してみよう
キーワード:ライブビュー バリアングル、チルト可動式モニター

一般的に、一眼レフカメラで撮るときはファインダー越しにアングルを決めます。そのときのカメラの向きは、撮影者の体の動く範囲で決まります。バリアングル液晶モニターライブビュー表示できる“α”ではアングルの自由度がとても高いです。今まで無理だった位置からの撮影も液晶モニターを確認しながら撮ることができます。

下から仰ぎ見れば、小さなアリの見た世界の様になるかもしれません。日常的でないアングルは印象的な作品作りにも役に立ちます。また高い位置からの俯瞰撮影も、液晶モニターで楽に被写体を確認できます。ブログに載せる料理撮影にも便利です。

このレッスンで用意する被写体

観葉植物、人物、ペット、料理

カメラの設定

α Aマウントの場合(※)

低い位置から見上げるように撮影するときは、斜め上方向に液晶モニター面を向け確認できるようにします。

液晶モニターを手前に90°以上開けば左に270°回転することができます。縦位置撮影などにも応用できます。

液晶モニター面を下方向にすれば、身長より高いところからの撮影時に液晶モニターで確認ができます。

α Eマウントの場合(※)

足下から見上げるように撮影するときは、斜め上方向に液晶モニター面を向け確認できるようにします。

液晶モニター面を下方向にすれば、身長より高いところからの撮影時に液晶モニターで確認ができます。

液晶面は前方まで開きます。自分撮りなどに便利です。

NEX-F3なら液晶モニターを180度反転させることができるので、さらに自分撮りが簡単です。

※ Aマウントはα57、EマウントはNEX-F3の例。機種によって操作方法が異なります。詳しくは、ご使用の機種の取り扱い説明書をご覧ください

カメラと被写体の距離

※作例写真の撮影条件

下からの撮影では被写体の真下になるべく近づけ、仰ぎ見るように狙います。背景にも気をつけながら、できるだけ下から撮ってみましょう。

撮影してみよう

観葉植物を下から仰ぎ撮影してみましょう。液晶モニター面を見ながらバランス良くとりましょう。

◇ 観葉植物を下から撮る ◇

下から仰ぎ見た写真。高さ50cmの観葉植物が「巨大な植物」に見えます。

◇ 犬を下から撮る ◇

小型犬も巨大化します。

◇ 料理を上から撮影 ◇

上からのアングルも簡単に撮れるので料理の撮影も楽に撮れます。

◇ 赤ちゃんを下から撮る ◇

赤ちゃんを下から撮影すると堂々とした大きな赤ちゃんに見えます。

地面すれすれの下から液晶モニター面を見ながら撮れると、作品作りの幅が一気に広がります。いろいろな物を普段の目線とは違ったポジションやアングルから撮ることに挑戦してみましょう。