通り雲が日差しを遮ったタイミングでの通常の景観
この時は方丈で「生誕100年記念 小泉淳作展」が開催中。本来は、中央の三尊石が指し示す大書院奥に「風神雷神図屛風」がありますが、この日は小泉淳作氏の「蓮池」が展示されていました
焦点距離:38mm SS:1/40秒 絞り:F4.0 ISO:500 WB:AUTO
高さがほぼ合っていたのにレンズの向きのずれで梢の緑が大半を覆って、一見するとぶらし撮影(ICM)のようにも見える朦朧体描写
三尊石と敷石の白色が辛うじて景観を引き締めているように思います
焦点距離:33mm SS:24秒 絞り:F22 ISO:100 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に 明るさ:-0.32EV 彩度:+8
強い日差しが入り緑にメリハリが生じて、具象的で明らかに手ブレとは異なる描写
三尊石が3つの縦の石と知らなければ、大書院の縁側の柵が少し変と感じる程度で普通に見られそうなのは、光の陰影のお陰だろうと思いますが、いかがでしょうか
焦点距離:33mm SS:31秒 絞り:F22 ISO:100 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に 明るさ:-0.19EV 彩度:+8
一転して直射光のないタイミング
2枚目で若干気になった縁側の柵が微妙に繋がって見えるので、そのラインを境に緑が放射状に広がるように見えなくもなさそう...
焦点距離:33mm SS:31秒 絞り:F22 ISO:100 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に 明るさ:+0.58EV 彩度:+8
3ヶ所の高さがずれた結果、向かいの柵がバラバラと乱雑に写りましたが石の配置に違和感がなく、3回の露光に長短が生じたことで細部の描写が明確になって、比較的見やすい描写になったようです
焦点距離:32mm SS:28秒 絞り:F22 ISO:100 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に 彩度:+8
bravo!数
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