鬱蒼とした木立ちに囲まれた参道は昼間も薄暗い坂道、本当にこの先にあるのかと不安になるほどです。
後ろを振り返ると通ってきた古い仁王門が真直ぐに見えるので、間違っていないと思い直し急坂を上りましょう
FE24-105mm F4 G 焦点距離:48㎜ SS:1/13秒 絞り:F7.1 ISO:800 WB:太陽光 Imaging Edgeで現像時に明るさ:-0.41
ひと際急な左カーブの坂で先が見えず再び不安になったそのあと、曲がり切った前方に見える鮮やかな光景に安堵します
前を歩くこの方はせっかく上ってきたのに、何故か拝観しないまま戻られました
FE70-300mm F4.5-5.6 G 焦点距離:281㎜ SS:1/80秒 絞り:F9.0 ISO:800 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に明るさ:-0.19 若干トリミングしました
拝観受付の場所から見える風景 山の斜面に建っているので、紅葉に埋もれるようなお堂の屋根が視線の高さです
苔むした瓦の並びには古刹の風情が偲ばれます
FE24-105mm F4 G 焦点距離:32㎜ SS:1/25秒 絞り:F8.0 ISO:800 WB:太陽光
阿弥陀堂のガラス戸に写り込んだ紅葉
拝む時、中が暗いので振り返らずとも紅葉の様子が分かりますが、中心に安置されている仏像の姿は全く見えないです
TAMRON 17-50mm F4 DiⅢ VXD 焦点距離:41㎜ SS:1/13秒 絞り:F6.3 ISO:800 WB:AUTO Imaging Edgeで現像時に明るさ:-0.75
阿弥陀堂から石段を下りたところにある鐘楼、出家した西行が自ら植えたと言われる桜はその背後に見える高い木です(たぶん、何代目かだと思います)
FE24-105mm F4 G 焦点距離:34㎜ SS:1/40秒 絞り:F7.1 ISO:250 WB:太陽光 Imaging Edgeで現像時に明るさ:-0.41
諸堂の奥の山側にある石段を上がった場所から下を見下ろすと、下草の緑と紅葉のコントラストが綺麗です
TAMRON 17-50mm F4 DiⅢ VXD 焦点距離:17㎜ SS:1/30秒 絞り:F7.1 ISO:200 WB:太陽光 若干トリミングしました
6枚目で見下ろした境内を右手に進むと、なだらかな坂になりその先は谷 この場所の背後には山へ分け入るような小径が続き、右下にフェンスが見えますがどこまでが境内か分からなくて辿ったことはありません
TAMRON 17-50mm F4 DiⅢ VXD 焦点距離:17㎜ SS:1/30秒 絞り:F7.1 ISO:250 WB:太陽光
7枚目より更に下の段 古そうな石垣がなければここが人里の寺院とは思えない景観です
FE24-105mm F4 G 焦点距離:38㎜ SS:1/40秒 絞り:F7.1 ISO:320 WB:太陽光 Imaging Edgeで現像時に明るさ:+0.41
6枚目で見下ろした楓は主にオレンジ色でしたが、その下の段には赤く色づいた楓が多いです
これより右手を辿ると鐘楼を下から見上げる場所に出ます。背後のずっと下には木々に囲まれた沼があり、斜面の下はそこまでが境内になるそうです
FE24-105mm F4 G 焦点距離:24㎜ SS:1/30秒 絞り:F7.1 ISO:100 WB:太陽光 Imaging Edgeで現像時に明るさ:+0.24
帰り道は再び薄暗い参道を下ります。その手前で最後にもう一度眼にする鮮やかな紅葉
2枚目の木立ちのトンネルから前方に見えた楓が帰りを見送ってくれます
FE24-105mm F4 G 焦点距離:105㎜ SS:1/30秒 絞り:F7.1 ISO:800 WB:太陽光
bravo!数
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