元旭川電気軌道モハ1001。
旭川電気軌道は今でもバス会社として盛業中。鉄道線は残念ながら1970年代に全廃となりましたが、そのうちモハ1001が東旭川公民館に保存されています。
1955年、日本車両製。
我がふるさとを走る富山地鉄にも同時期に日車で製造された車両が走っていて確かによく似ていたのを思い出します。
その車両は20世紀末くらいまで走っていたのですがこちらは残念ながら1972年末で廃線となった路線と運命を共にしています。
近代的に見えますが窓サッシが木で出来ているあたり時代を感じます。
「役場前」の駅名標。
実際に使われていたものと思われます。
適当に思われる駅名、路線図見ると本当にこの通りで驚きます。
屋外展示されている割にはよい状態を保たれています。
これからも大事にしていってほしいものです。
富良野市中心部で保存されているD51 954。
何てことないデゴイチに見えますが、ちょっと変わった来歴を持っています。
実はこの車両、胆振縦貫鉄道という私鉄が発注したものなのです。
製造当初は
D51 01-05という車番が振られていましたが、胆振縦貫鉄道が国鉄に買収され国鉄胆振線になってからD51 950-954と改番されたようです。
というわけでこれは元D51 05ですね。
胆振線も廃線になって随分経ちますが、こういった名残が見られるのは嬉しいものです。
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