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20歳の頃、木原和人「光と風の季節」の写真集を本屋で見つけたのが写真に本気になる最初のきっかけでした。自分のやりたい事がぼんやり浮かび始めた時に、進む方向性を示してくれました。立ち読みしながら涙が出ました。ひとつの作品にものすごい情熱ともって生まれた感性、自然やその大自然を造った神様に対する感謝や敬意、謙遜さを彼の作品からその一瞬で感じるました。身近な当たり前の風景の中にココロ揺さぶる美しさがあり、ちゃんと見つけてその感動を伝える人になりたいと思いました。写真を仕事にする、しないにするに関わらず、一生続ける確信があり、同時に大変な事に頭突っ込んでしまった!とも思いました。また後日星野道夫の作品にも大きく影響受ける事にもなりました。写真という言葉でないもので、言語化してカタチしていきたい。大自然とそれに調和した人の営みをひとつのものがたりとして表現出来たら、幸せです。
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bravo! bravo! 済