スカイレールみどり口駅。
JR瀬野駅に隣接しています。
ニュータウンへと伸びていく軌道が見えます。
ニュータウン方面から降りてきた車両。
見た目はまるでロープウェイです。
キャパシティは小さく、小規模なロープウェイ程度。
休日の朝とはいえほとんど利用者を見かけなかったのは寂しい限り。
みどり口駅を出発。
山肌を縫うように開発された住宅街が広がります。
唯一の中間駅・みどり中街駅。
ここで反対側の車両とすれ違います。
駅間ではロープを掴んで走行し、駅への進入・出発はロープを放してリニアモータで走行するという凝った構造になっています。
ロープウェイのようにロープでぶら下がっているわけではなくタイヤで走行するので強風にも強くなっています。
独自のシステムを入れた最大の理由がこの急勾配。
従来型の鉄道はもちろん新交通システムでも厳しい最大勾配263‰、路線延長1.3kmで標高差160mという悪条件を克服すべくこのシステムが導入されました。
終点付近からの眺め。
朝方とはいえ瀬野駅方が霞んで見えるほど。
終点・みどり中央駅。
ここまでかなり上ってきましたが、実はこの先にも住宅街が広がっています。
みどり中央駅からは美しい並木と公園が続いていました。
廃止後は電気バスでの運行が検討されているようで時代の流れを感じます。
維持にかなり費用がかかるのと開業から20年が経過し更新時期が迫っていると思われますので止む無し、なのでしょうね。
寂しいですが廃止前に乗車体験出来て良かったです。
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