まずは完成作品です。
見るからにレタッチ全開なんですが(笑)、雲が流れてるということはスローシャッター、にもかかわらず子供がブレてない、という少し面白い画に仕上げてみました。
元写真です。
ね、雲は当然流れてません(笑)
空がテーマなので、下からあおって撮ってます。
実はこの座ってるところは全然高さがないんですよ~
場所はいつもの近所の川原です。
写真は去年のものですが、左側に見えるあの岩に二人が座ったところを撮ってます。
広角レンズがあれば、あのくらいの高さでも十分ってことですね。
レンズはいつもの大好きな24mmです!
さてさて、レイヤー構成ですが、これだけです。
ポイントは背景だけ切り抜くこと。
そして切り抜いた背景に移動ボカシをかけます。
レイヤーの順番は
①切り出した人物
②ボカした背景
③ボカしてない背景
④全体
ってしておかないと、いくら綺麗に切り取っても不自然になっちゃいます。
移動ボカシをかけた背景はそのまま重ねてもいいんですが、Photoshopのレイヤーのモードを変えると色々効果が変わってくるので、試してみると面白いですよ!
例えば「スクリーン」を使うと、良く使うソフトフォーカスっぽく雲が流れます。
「オーバーレイ」を使うとコントラストを上げつつ雲が流れます。
流れ方も激しく見えるものもあれば、あまり流れてないように見えるものもあります。
おまけショット
モデルの二人への指示がうまく理解できず、頭を抱える姉と照れる妹です(笑)
さてさて、何だかんだで、やっぱり切り抜きが生命線なんですよね…
最近のPhotoshopは切り抜きを簡単にできるようなツールがどんどん追加されたりしてますので、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
bravo!数
bravo! さらに
bravo! bravo! 済