風っこ日光号 が宇都宮駅構内を入換扱いで入線してきました。普段は、高崎にいるDD51ディーゼル機関車で2両編成の風っこ号を前と後ろで挟み込んで運転します。ディーゼル機関車は、8がぞろ目のDD51-888号機とDD51-897号機でした。
ホームに到着すると、宇都宮のご当地?キャラクター『ミヤリーちゃん』が乗客を出迎えます。仙台支社を表す、仙ココと表記がしっかり。JR日光線で宇都宮と日光間を風っこ日光号として走るため所属の車両基地のある小牛田からはるばる出張運転です。
JR日光線は、途中東武鉄道日光線の下をくぐり交差します。東武鉄道の特急列車といえばスペーシア号ですが、まさかこないだろうと。。。しかしその瞬間白い車体が現れ瞬時にα77Ⅱを構えてシャッターを切りました。日光に向かって走る風っこ日光号の車内から走るスペーシア号を撮るという、初めての撮影をしました。α77Ⅱの瞬間的な操作にも関わらずカメラは機敏な動きでしっかり応えてくれました。
風っこ日光号は、今市駅を出発。まもなく終点日光です。
この区間は、山岳写真とJR日光線を絡めて撮影できる撮影ポイントが点在しています。窓から飛び込んできた風景は、黒山の人だかり。かなり高密度な鉄道ファン人口&撮影者多数の状況でした。撮影者のみなさんの風貌を撮るのが目的でないので、ぼかし気味に撮影です。
途中雨になり、ブラインドを下ろして運転することになるかもしれないとのことでしたが、無事ブラインドを下ろすことなく、JR日光線の坂を上がり運転。天気も快晴に回復。風っこ日光号は、東武鉄道6050系型電車と出会います。
駅の改札口を出ると、日光のご当地?キャラクター3人のお出迎えがありました。せっかくなので、並んでもらいました。。。左から、日光市のキャラクターで、日光仮面、鬼怒太、かわじい とのこと。
駅を出ると、世界遺産めぐり のバスに遭遇思わずシャッターをきります。
東照宮(TOSHOGU)、日光二荒山神社(FUTAHARASAN-JINJA)、日光山輪王寺(RINNOJI)と回るバスのようです。
300年余の歴史のあまり世界に誇る日光杉並木 国の特別史跡、特別天然記念物にも指定されており、日光例幣使街道に沿って日光杉並木が続きます。JR日光線もこの街道に沿って走ります。
風っこ日光号の車両は、ステンドグラス風のデザインになっていますが、いつの間に・・・。ステンドグラス風、てんとう虫が。さわやかな風とともに舞い込んできたのでしょうか。JRの粋な取り計らいでしょうか?本物のてんとうむしをのせて風っこ日光号は走っていました。
帰路の最後の停車駅である鹿沼駅では、これから日光に向かう電車とすれ違います。風っこ号は、初夏のひととき、自然のなか風を感じることができるトロッコ風列車です。
bravo!数
bravo! さらに
bravo!