近所のキジ

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　多摩丘陵の東はずれに居住。ちょっと見晴らしのきく尾根道が続く。そこからは
横浜のみなとみらいから鶴見・川崎のの方向、都内の東京スカイツリーがみえる。
目を西に転ずれば、丹沢の山がでんと居座り大山から箱根の山々がパノラマとして
存在する。冬の朝には、小田急線町田駅の北側遠方に南アルプスの北岳・間ノ岳・
農鳥岳がその特徴ある姿で望見できる。富士の山も丹沢山の横に頂上を見ることが
できる。こんな風景を冬になると眺められ、カメラに納めて楽しんでいる自分がいる。春から秋にかけてはこの尾根道の周囲に育つ自然の植物に目を向けて花や植生の
彩りの変化をたのしみ、カメラに納めることもある。この丘陵の四季の変化とともに
生活して４０年。カメラの技術は進歩すれども、写真の腕はすこしも上達していない。