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GENERALLANDSCAPE DEPARTMENT

審査員:並木 隆

金 賞

記念プレート、
ソニーポイント(50,000円分)、200bean

「本の貯蔵庫」SOH Martonさん

モデル:SONY SLT-A99V  拡大表示

「本の貯蔵庫」SOH Martonさん(男性 20-29歳 大阪府)

金賞の王冠審査員選評

まず、風景というと自然をイメージする人が多いなかで、身近な風景を被写体として選んで応募してきたところがすごい。発想の転換ですね。先入観を取り払うという意味ではものすごくインパクトがあるし、ただインパクトがあるだけじゃない。たくさん本が並んでいる、そこに西日が当たっているというシチュエーションを見て、ものすごくキレイだなと感じた、撮るときの気持ちがそのまま伝わってくる写真です。レンズも望遠側を使っているから歪んでいないし、素晴らしい。文句なく一番です。

銀 賞

記念プレート、
ソニーポイント(40,000円分)、100bean

「始まりはピュアブルー」わびすけさん

モデル:SONY SLT-A58  拡大表示

「始まりはピュアブルー」わびすけさん(女性 千葉県)

銀賞の王冠審査員選評

たぶんこれ早朝の霧の中だと思います。この青い色がいいね。早朝っぽい感じと木々の雰囲気がとてもよくあっている。太陽をガシッと入れてしまうとその部分ばかり目立ってしまうけど、太陽を真ん中の木で隠しているから、木がどのように並んでいるかもわかる。もし太陽が真ん中に入っていたら、木は青くならずに黒くつぶれちゃう。レンズに135mmを使っているのもいい判断だと思います。これ以上望遠を使うと奥の木も太くなり過ぎ、木の幹が重なって真っ黒になってしまう。よく考えられている作品ですね。

銅 賞

記念プレート、
ソニーポイント(20,000円分)、50bean

「家路」montaさん

モデル:SONY ILCE-7SM2  拡大表示

「家路」montaさん(男性 60-69歳 大阪府)

銅賞の王冠審査員選評

どこか特別な場所じゃなくて日常っぽいところが場所としていい。空のグラデーションと写り混み。この風景の全体を見せたいんだなというのが伝わってくるね。普通は電車が向かう方向に開けるもんだけど、あえて詰めて、電車の印象をあまり見せないようにしてるから空のグラデーションが目に入ってくる。上下分割の平凡な構図だから、もし電車が左側にあったらつまらなくなっちゃう。右に持ってきたのがすごくいいなと思いました。左側の空のグラデーションがもっとキてたら、さらによかったかな。