現在は山形新幹線“つばさ”が通る奥羽本線の“板谷峠”、その“つばさ”がキハ80系で運行されていたころはEF71型が補機として連結され峠を越えていました♪ 写真は唯一保存されていた1号機だったのですが、2019年末に解体されてしまいました(涙)
現在は北陸新幹線であっという間に走り抜ける、群馬県の横川駅と長野県の軽井沢駅間の碓井峠は66.7‰という我国最大勾配の難所で、それを超えるため多種の機関車が長年補機として頑張ってきました。 写真は最後の補機機関車となったEF63型で、現在でも“教習車”として複数機が現存しています♪
その横川-軽井沢間がアプト式区間だった当時、無煙化を目指し輸入された″10000型EL”の補完用として、″鉄道院大宮工場”で1919~23年にかけ14両製造されたのがED40形です♪
撮影機は東武鉄道さんへ払い下げられていた個体で、現在では完全復元、更に重要文化財指定を受け生まれた地である大宮の鉄道博物館で大切に保管されています♪
そのED40形は片側にか運転台が無く(横川側)、反対側は抵抗器室が"出っ張っる”という質実剛健感満載の迫力あるスタイルが魅力♪
碓井峠用“元祖EL補機”となったのがドイツ生まれの“10000形”で、国鉄の前身の“鉄道院”が1912年に12両輸入、その後“EC40形”へ改番し“ED40”型と共に活躍しました。
写真の車両は“京福電気鉄道”さんへ払い下げられた4両のうちの1両で、廃車後オリジナルに近い形に復元され“鉄道記念物”として縁深い軽井沢駅構内で大切に保存されています♪
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