まずは完成写真から。
何はともあれ、この光の線が全てだと思います。
元写真はタバコ吸ってる最中にとっさに撮った一枚でピンも外してるしブレてるし、って写真でしたが気に入ってた一枚なので何とか活かそうとした結果だったりします。
各レイヤーの紹介です。
光の部分は後述するとして、それ以外は本当に大したことはしていません…
ポイントとしては、元写真が甘い写真だったので、このままいつものソフト処理をすると、全体がボケボケになるので、背景だけを切り抜いてソフトにしました。
それでは光の作り方を。
本格的にやろうと思うと、PhotoshopのCSが必要です。
今回は簡単にやる方法を紹介します。
えーと、こういうブラシをネットから拾ってきてください(笑)
そうですね~例えば
「Photoshop light brush」
なんてキーワードで検索すれば沢山見つかりますので、好きなのをダウンロードしてPhotoshopに入れます。
(詳しくはマニュアルで)
ブラシといっても、形そのものなので、これで線を描くのではなく、スタンプのようにペッタン、と押します。
とりあえず色は白でやってください。
サイズも最大で2500pxまで大きくできます。
薄かったら不透明度を変えるか、何度も同じ場所にペッタンします。
次にペッタンしたレイヤーの下に、一枚レイヤーを追加します。
で、先の線にそって色をつけます。
はみ出してもOK、塗れてない部分があってもOK。
むしろそういう部分がある方があとあと綺麗です。
色は好きな色を使ってください。
後で紹介しますが、こんな風に塗らなくてもグラデーションツールで一面塗りつぶしてもOKです。
ここ、今回の最大のポイントです。
レイヤーのサムネイルの部分をCtrlキーを押しながらクリック。
そうすると、白い線が選択状態になります。
選択されていないように見える箇所もありますが、透明部分を考慮して、ちゃーんと選択されているのでご安心を。
今回のポイントその2
この選択状態のまま、色を描いたレイヤーをクリックして選択。
下のボタンからレイヤーマスクのボタンをクリックします。
なんと、選択箇所にそう形で色が残り、後は消えました!
んー何となく色が薄い。
そんな時は色のレイヤーを複製して何枚も重ねてみてください。
いい感じの濃さになりましたか?
これらのレイヤーは統合しても、あとあとの調整を考えてそのままにしておいてもいいです。
Elementsはレイヤーグループが使えないので、ダラダラとレイヤーが並ぶので見難いんですよね…
さて仕上げですが、ゴージャス感を出すのに、これにいつものソフト処理&移動ボカシのレイヤーを加えて出来上がりです。
これを元の写真に合成します。
合成する時は人物を意識して、人物の後ろを通る光を消したり、不規則に透明度を変えたり、アレコレいじってるとそれっぽくなると思います。
ついでに光の線なので、線の付近は明るくしてあげるとより自然になります。
おまけ
先ほどの色塗りのところで紹介しましたが、塗る色を単色ではなく、グラデーションツールを使った場合です。
ちょっとやっつけで作ったので、作りが粗いのは許して下さい!
こんな風に幻想的な光が描けると思います!
さぁレッツチャレンジ!
bravo!数
bravo! さらに
bravo! bravo! 済