撮影手順
1. 半逆光
- 影になる面積が大きくなり、立体感を表現しやすい。
- 艶が入りやすく、素材の質感が伝わる。素材の質感を伝えたいならこの光。
2. 斜光(順光寄りの半順光)
- 光が当たる面積が大きく、ディテールを表現しやすい。
- テーブルや木のトレイの色もしっかり表現できる。
×形状によっては艶を表現しにくい。
3. サイド光
- 色、立体感を伝えたいときにおすすめ。
※光が当たっている面は明るくなり、色やディテールを表現しやすく反対側は影が落ちるので、コントラストが高くなる。
4. 逆光
- 艶は入りやすい
※液面などはアングルによって反射しすぎて色を表現しにくいので注意(蜜の表面やテーブルの色が白っぽく反射している)
×手前側が影になるので立体的なものほど色やディテールを表現しにくい。
<逆光で撮る時のオススメは…>
光を透過するものは、逆光でも綺麗に撮影できます。逆光で撮る時は、アイアングルで撮ると◎。
ポイント
料理写真は窓際の柔らかい光で撮るのがおすすめ。光が強いときにはレースカーテンなどで光を拡散させて。三脚を使うとシビアなピント合わせもやりやすく、構図も作りやすいです。料理写真でよく使う光は「半逆光」。あんみつの艶(質感)を表現できます。
撮影設定
85mm、F4.0、1/30秒、ISO100
※カバー写真
撮影機材
カメラ:α7 IV
レンズ:FE 85mm F1.4 GM
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Sony | Alpha Cafe Recipe (JP)(@alphacaferecipebysony.jp) •
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