撮影手順
シャッタースピード以外を、カメラにお任せできる「Sモード」がオススメ！
サラサラの滝を撮るには、シャッタースピードを1秒以上に遅くすること！「Sモード」にすると、F値やISO感度をカメラが自動で調整してくれ、シャッタースピードだけに集中して撮影できるのでオススメです。マニュアルで撮りたい場合、シャッタースピードを遅くすると明るくなるため、ISO感度を低く固定し、F値を大きくすることで適切な明るさになります。
Sモードだと、シャッタースピードの限界を探りやすい。
シャッタースピードは遅くすればするほど、滝を白い絹糸のような滑らかな表現にできます。ただし、遅くしすぎると写真全体が真っ白になってしまうので、Sモードでシャッタースピードの調整だけに集中して撮影すると成功率がUPします。
ブレを防止するため、セルフタイマーを使うと◎
シャッタースピードは、遅くなるほどブレやすくなります。シャッターボタンを押す瞬間など、わずかな手の動きでもブレが発生するので、セルフタイマーを使って撮影するのが◎。
コントロールホイールの（ドライブモード）→［セルフタイマー（1枚）］を選択。
ポイント
カメラを三脚などでしっかり固定。Sモードでシャッタースピードだけを調整し、できるだけシンプルに撮影できるようにすると、簡単に滝をサラサラにできます！
撮影設定
- 50mm、F16.0、3秒、ISO100
- 50mm、F16.0、10秒、ISO100
- 50mm、F16.0、6秒、ISO100
撮影機材
カメラ：VLOGCAM ZV-E1
レンズ：FE 50mm F1.2 GM
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