撮影手順
帽子のつばに指先を添えて覗き込む
カメラを地面に近づけてローアングルで撮影。被写体の全身が写るように縦構図にすると更に◎。帽子に手を添えて、カメラを覗き込むようなポーズをしてもらうことで、撮影者(見ている人)と被写体がお互い見つめ合っているかのような、映画のワンシーンのような一枚に。帽子に装飾されたリボンなどが風に揺れるとより写真に動きがでて雰囲気がUPします。
帽子を手で押さえて見上げる
帽子を手で押さえて見上げるポーズをしてもらい、ハイアングルから撮影することで、空間の奥行きがでて人物と周りの風景を印象的に切り取ることができます。額縁構図になるようにグルッと植物で被写体を囲むことで、自然に包まれた夏感がUP。天気が良くないなどで、空を写したくない時にもオススメです。
一歩踏み出す方へ帽子を突き出す
被写体に植物に隠れてもらい、「わ!」っとサプライズで飛び出す風に撮影。一歩踏み出す方へ帽子を突き出してもらうと、被写体が動く方向を強調できるので、より躍動感のある写真に。シャッタースピードは1/250秒以上に設定し、合図を出して一歩踏み出した瞬間を撮るとブレを抑えることができます。
帽子を持ってもらう
帽子を被らなくても自然なポーズになるように、帽子を手に持って立ってもらって。帽子の持ち方によって、被写体の心情も切り取ることができます。木陰などのシーンで撮ると、暑いなかでホッとひとやすみ中のリアル感が出ます。
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ポイント
被写体となる人物と一緒に、夏を全力で楽しむこと!
撮影設定
- 31mm、F4.0、1/250秒、ISO200
- 41mm、F4.0、1/250秒、ISO200
- 82mm、F4.0、1/320秒、ISO125
- 88mm、F4.0、1/125秒、ISO125
撮影機材
カメラ:α7C II
レンズ:FE 24-105mm F4 G OSS
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Sony | Alpha Cafe Recipe (JP)(@alphacaferecipebysony.jp) •
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