撮影手順
斜線構図を活用すると奥行きや立体感が生まれ、主役が引き立ちます。
- 正面からではなく、対角線上に主役の花を配置。斜めのラインを活かすことで奥行きのある写真になるので主役が引き立ちます。
- 主役の花にピントを合わせて撮影。マニュアル設定でピントが合ってるか分かりにくい時は、ピーキング表示がオススメ。
MENU→(フォーカス) →[ピーキング表示]→入 - あえて鍋やまな板などの日用品も一緒に写して、生活感のある温かい写真に!
斜線構図と日の丸構図を組み合わせるとより被写体が際立ちます。
応用として写真構図を2つ組み合わせることで、より魅力的な写真表現ができます。斜線構図と日の丸構図の組み合わせは相性が良いのでオススメです。被写体を中央に配置し、斜め上からふすまのラインを活かして撮影することで、花の立体感や躍動感が生まれます。
奥へと伸びる斜めのラインと前ぼけを組み合わせても◎
路地に咲く花は、前ぼけを使い、壁や柵を利用して斜線構図で撮影。前ぼけによって被写体と背景に距離感が生まれ、斜めのラインが視線誘導の役割をしてくれるので、より奥行き感や立体感を表現できます。
ポイント
斜線構図にすると奥行きが出て、被写体に立体感が出ます。斜線構図は、日の丸構図を組み合わせると、より被写体を際立たせることができます。斜線のライン上に被写体を配置して、奥に伸びるラインの主張が強いほど、被写体に立体感や躍動感が生まれます。
撮影設定
- 40mm、F2.8、1/50秒、ISO500
- 45mm、F2.8、1/50秒、ISO400
- 37mm、F4.0、1/2500秒、ISO1000
撮影機材
カメラ:α7 IV
レンズ:FE 24-70mm F2.8 GM II
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Sony | Alpha Cafe Recipe (JP)(@alphacaferecipebysony.jp) •
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