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Category | Outdoor

一気に写真が整う。
縦棒を使ったシンメトリー風表現

Creator 吉田 あきひろ

撮影手順

電柱の縦軸で、空、海、砂浜の三層構造を1つにつなげてシンメトリー構図に!

砂浜にぽつんと立つ1本の電柱を縦軸にして、空、海、砂浜の三層構造を1つにつなげてシンメトリー構図に。空の配分を多めにすると、静寂感のある写真になります。安定感のあるシンメトリー構図にするには、電柱は垂直に、海面は水平になるようにして撮影するのがポイント。難しい場合は、グリッドラインを表示してみて。
MENU→撮影→撮影画面→グリッドラインの種類→三分割or方眼

不揃いな自然の風景は、中心に縦軸を配置して引き立てて。

山道に続く一本道と電柱を構図の中心に配置。道のラインと電柱の縦軸により、左右非対称な自然の風景にも、まるでシンメトリーのような秩序が生まれます。立体感がほしい場合は、木々の影が落ちる時間帯に撮影を。整っていない風景の中に、静かに立つ一本の電柱を配すことで、安心感にある写真に。

桟橋と電灯が縦の軸として写真全体を引き締めてシンメトリーな印象を演出

写真の中央に桟橋と電灯を配置し、景色に“軸”を持たせることで、奥行きと対称性を演出した写真に。縦軸の両脇にある船が左右のバランスを整えてくれ、構図に安定感がでました。完全に左右対称でなくても、水平垂直を意識して、縦軸を配置することでシンメトリーな印象を与えることができます。

ポイント

中央に電柱など縦の要素を配置し、構図を整えること!余白や水平垂直を意識することで、静けさを引き出すことができます。

撮影設定

  1. 35mm、F4.0、1/3200秒、ISO100
  2. 35mm、F3.5、1/1250秒、ISO100
  3. 35mm、F4.0、1/2500秒、ISO100

撮影機材

カメラ:α7C II
レンズ:FE 35mm F1.4 GM

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